Exhibition

2011.6.4 sat. - 6.13 mon.

植葉 香澄 展/Kasumi Ueba 陶磁器

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2011.6.4 [sat.] – 6-13 [mon.]
密度の濃い上絵に ケンカしそうな配色の妙。
手の込んだ、装飾過多なフォルムに見る懐かしさ。
古典的な図柄や文様、そして異国文化の象徴などをモティーフにした寓話性。
植葉香澄さんの作品は、陶芸界で言う“写し”の世界とは違った、表現者特有の世界感があります。
それぞれの文化のルーツである形、色調、図柄などが、次々と彼女の記憶にインプットされるのでしょうか。一見、型破りにも見受けられる作風ですが、どこかに必然性が潜んでいて、疎外された感がありません。
「ずっと上絵の仕事ばかりしていたので、昨年は違うジャンルに挑戦してみたくなりました。絵柄を減らし、形を重視しようと 素材を土に変えて作陶しました。また、著名なアーティストである奈良美智さんとの、“陶作品のコラボレーション”という異例の企画に参加する機会も与えられました。ジャンルの違う方と、制作の時間を長くご一緒することで、新たなものを生み出す自由と楽しさを実感しました。自分が知らずのうちに捕われていた世界から、解放された気分です」と。
伝統的な技術を基本とする“陶芸”を学び、かたや、アーティストとしての表現する自由を得て、充実した作陶の日々を過ごす植葉さん。
「私はやっぱり、絵を描くことが好きなんだ、、、と、今改めて実感しています。カタチも絵付も、捕われることなく自分の思うままに、気持ち良く制作しています。“キメラ”のシリーズの続きです」
香炉、抹茶碗、蓋物、ぐい呑み、豆皿などが出品されます。
お話を聞く程に、楽しみな展覧会です。
ストアコラムのカテゴリー『つくる・人』  ぜひご覧下さい

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