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小川 甚八 展/Jinpachi Ogawa 陶器


2011.6.15 [wed.] – 6.23 [thu.]
「急須の甚八」と言われ続けています。
“急須は、お茶を美味しく入れるための道具”という信念のもと、30年以上もの間、自分の哲学を大切に作陶を続けている陶芸家です。
かたちの美しさはもとより、道具としての機能を重んじて、常に新しい試みを試行錯誤しています。
成功も失敗も含め、経験や判断を積み重ねることで、『読み』という熟練者特有の五感が備わっていくのでしょう。
今回の個展では、“稀白”と自ら名付けた、白い土による器がメインです。
白磁の石のような硬さではなく、土もの特有の柔らかい白です。
いろいろな白い土を調合してたどり着いた、甚八さんが納得いく白い土「稀な白」という意味だそうです。
高度なろくろの技術を持つ甚八さんならではの、皿、鉢など、使いやすい白い器の新作です。
また“稀白急須”はもちろん、いろいろな釉薬、焼締めなどの大小さまざまな急須も揃います。
地震による笠間の地の被害も伺い知るところですが、甚八さんには、ぜひ急須を作り続けて欲しいと願ってやみません。
60歳を超え、ますます熟成されたお仕事を期待しています。
小川甚八HP

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