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中野 幹子 展/Mikiko Nakano ガラス 


2010.11.11 [thu.] – 11.18 [thu.]
中野幹子さんのガラス器に施された絵柄は、誰もが器に描くような世界ではありません。
学生時代は油絵専攻という経歴。
そして卒業後、銅版画を学ぶためにイタリアへ。
たまたまミラノのステンドグラス工房に通ったことが、今のガラス作家になるきっかけだったそうです。
「光を通したガラスから、複数の景色を生み出すガラスの透過性に魅せられ、光とガラスの間に絵を描いていこう」と、決心。
帰国後、富山ガラス研究所で工芸的な技術を身につけ、独立して現在に至っています。
「絵画を専攻している時は、“大きさ”もひとつの価値感でした。でも、“大きいからすごい”とは思わなくなりました。絵画的な視点で、工芸の技術を駆使し、小さなひとつのモノに時間を費やして制作する楽しさを知りました。ガラスを通して生活の中に絵を描いていこうと思っています」と。
中野さんは、自ら吹いたガラス器に表現したい絵を描いていきます。
自由に線刻した部分に、刺したい色の絵の具をすり込んだり、再度、窯に入れて溶かして色をガラスに浸食させたり、またサンドブラストを施したり、、、と。
手のこんだ技法で、ガラス器をキャンバスに、小さな絵の世界を完成させていきます。
今回の展覧会では、日本酒、ワイン、リキュールなど、
お酒をテーマに、ひとつひとつ心をこめて、グラス類を制作してくださいました。
「小さなものを丹念に制作してみて、自分の原点に立ち返ったような気持になりました。もともと油絵をやっていたことと、今こうして工芸的な制作をしていることが、自分の中で解け合った感じです。“器”という外からの概念にとらわれず、自由な表現を楽しんでいます」
サボア・ヴィーブルでは、初めての展覧会です。
中野幹子さん独自の世界観が楽しみです。

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