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寺門 広気 展/Koki Terakado 陶器


2009.3.12 [thu.] – 3.19 [thu.]
洋画家のスケッチに、軽く彩色された印象の絵付けです。
メッセージ性のあるモティーフや文字も、器の絵柄として自然に溶け込んでいます。
寺門さんは、彫刻出身ということもあって、ご自分の世界観が確立されています。陶芸は、やりたいことがすぐカタチになり、思いついた絵を瞬時に描けるという、フットワークの良さが性にあったようで、10年程前から、この道に。
仏陀に感心が深く、毎年、タイ、ラオス、インドなどを一ヶ月くらいかけて旅します。
“西洋人が意識する東洋”にも興味があり、禅の言葉を英文字にして器に描いたりもします。
「食べることは、生きていく上でとても近くて大切なことです。食事の道具としての“器”を創ることに日々係わりながら、生き方のメッセージもちょっと盛り込んでみたいと思っています」と。
「自分がこれを欲しいかどうか?」という自問自答を繰り返しながら、器創りを続けているアーティストです。
今回の個展では、ロクロ成形にも意識的に挑戦。
「うまいというより、自分の手なりで、、、」と、楽しんで制作しているそうです。
「“美術”という観点で、自分の世界観を出してみたい」と、今後の抱負を話してくださった寺門さん。
素材を限定せず、得意の絵にメッセージを託して、ますます発信していきたいそうです。

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