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鈴木 卓 展/Taku Suzuki 陶器


2009.2.3 [tue.] – 2.10 [tue.]
鈴木卓さんは、オブジェと器を同じくらいの比重で制作している陶芸作家です。
それらは、同じアーティストから生まれたとは思えない、全く違う印象の作品です。
黒く、重く、朽ちゆく金属を思わせる質感と有機的なフォルムのオブジェ。
一方、暖かく、ふわっと白い、まろやかなフォルムの器。
この全く両極端の意識での制作が、卓さんにとっては心地よいバランスなのでしょう。
「最近、身の周りのことがちゃんと見えるようになり、安定した気持ちで制作できるようになりました。かつての焦りがなくなりました」
サボア・ヴィーブルでは、器を中心に展覧会を続けていただいています。
「器を創っている時は迷いがなく、楽しいです」と話す卓さん。
なかでも、パーツが多いポットや急須は、機能と形の両者のバランスを問われる器で、彼にとっては、終わりのない、相性の良いアイテムのようです。
昨年、オブジェの作品で、益子陶芸展の加守田章二賞を獲得した鈴木卓さん。
“きれいな曲線”は、オブジェも器も、卓さんにとっての共通のテーマです。
皿・鉢・片口・ぐい呑みなど、器のアイテムや色合いも広がった、新作器展です。
ストアコラムのカテゴリー『つくる・人』  ぜひご覧下さい

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