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大室 桃生 展/Momoo Omuro ガラス


2007.12.11 [tue] – 12.18 [tue]
大室桃生さんの作品は、慣れ親しんだフォルムながら、見る人を挑発するかのように輝きをおびています。
複雑に入り混じった色合い、時間と手間を感じさせる華飾。
アートの印象がありながらもなお、先人の工芸職人の技を感じさせます。
「ガラスの素材を扱う前は、金工の作品で伝統工芸展に出品したこともあります」というお話を伺い、工芸という視点を外すことなく制作を続けてきていることに、とても納得がいきました。
パート・ドヴェールは、大室桃生さんにとって、とても相性の良い技法のようです。
2000年に、ガラスの作品を発表して以来、試しては改良し、あれこれ工夫を重ね、今日に至っているそうです。
「パート・ドヴェールという技法は、こうしたらどうなるのか? と色やカタチ共々、毎回試したいことが湧いてきます。新しい試みを確かめながら制作できるので、そのテンポがとても自分に合っています。と、話す大室さん。
武蔵野美術大学では金属を学び、その後伝統工芸の師匠のもとで実技の多くを学び、そしてガラスと、
いろいろな側面から学び取った技術を表現の糧に、幅広いイメージの作品を発表しているガラス作家です。
今回のサボア・ヴィーブルの個展では、複雑な幾何学模様の凹凸と色合いが織りなす、新作の器が揃います。
新たなる試みの終結。楽しみです。

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