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相場 るい児 展/Ruiji Aiba 陶器


2006.12.19 [tue.] – 12.26 [tue.]
_____幻庭冬夜____
出品作品:香炉、ランプ、花器、帯留、根付、他
余すところなく細部にまで神経が行き届いた、手仕事による動物達は、相場さんによって命が吹き込まれたかのようです。
彼らは置かれた状況を観念し、じっと感情を押し殺して、長年そこにたたずんでいるかにも思えます。
型を使わず土を指先で膨らませ、一本のヘラで細かい表情を加えながら立体作品に仕上げます。
どんなに小さくても、自分のメッセージを込め、エネルギーをそそぎ、時間をかけて制作してます。
ドイツの文学や音楽が好きだった相場さんは、大学でドイツ語を専攻し、大学院卒業後は、音楽パフォーマンスの活動に精力をそそいだ時代もありました。その後、陶芸の道に入ってからは、現代美術のジャンルで、陶人形をモティーフにメッセージ性の強い展覧会を開催。
重いメッセージは、ギャラリーに来て下さった限られた人や、対峙した短い時間にしか伝えられないもどかしさを感じ、持ち帰って、日々の生活の中で感じ取ってもらう作品創りを、、、と、今の作風に至ったそうです。
もともと骨董が好きだったこともあり、小さいけれど世界観のあるもの、生活のなかで存在感のあるものをと、”用と美”を合わせ持ったモノ創りをテーマとしています。
”使う”という機能を最低限満たした中、どこまで芸術性を入れ込むことができるか?
角がなく丸いことが制約の”根づけ”、二つの穴があいていることが最低条件の”水滴”、煙が出た時が一番美しい形に納まる”香炉”、明かりが付いた時点で完成をみる”照明器具”など、、、
”自然に存在するものの形をただ写すのではなく、一度自分の中で消化した上で、あえて形に留めたい”と話す相場さん。
42歳。日本画家”若冲”の感性をこよなく愛するアーティストです。

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