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梶 なゝ子 展/Nanako Kaji 磁器


2006.10.12 [thu] – 10.19 [thu]
”ひょっとしたら、私には粘土に対する愛がないのかもしれないと思っています。だからこそ、ひとつの素材として、見詰めることができるのではないかと、自分に言い聞かせる日々。愛が芽ばえたら、やきもの作りは止めにしようかと、ひっそり誓いをたてています”(京都書院「陶・梶なゝ子」より 文/梶なゝ子)
触感としての土の五感に引き寄せられるように、陶芸という仕事を選んだ人が多い中、珍しい存在です。
ロクロ成形はしません。また、ちぎったり、削ったり、傷つけたりの土肌を、そのまま最終表現にしたいとする意図があって釉薬で覆いかぶせることもしません。その土の持ち味が焼き物として美しく存在することを願って、自分の呼吸、手の動きなど、自然のリズムに逆らうことなく、彼女の冷静な手助けがくり返されます。
”粘土は地球にしかない素材だ”ということを発見して以来改めて、この素材を選んだことに満足がいっているようです。
今年、滋賀県立陶芸の森ゲストアーティストとして制作する機会に恵まれ、中国、景徳鎮の磁土に出会いました。違う感触の土の特性をできるだけ表に出そうとした結果、新しい造形表現も生まれました。その後、ドイツでのワークショップで制作、と大きな転機を迎えているようです。
サボア・ヴィーブルの今年の個展では、それらの新作が出品されます。
世に流され、見えにくくなっている部分にこそ、より本質的な価値を見出そうとする、静かなる”土を焼く創造者”です。
ストアコラムのカテゴリー『つくる・人』  ぜひご覧下さい

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