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苧野憲夫 展/Norio Asano 陶器


2006.4.8 [sat] – 4.15 [sat]
手のこんだ独自の技法で、青色が美しく流れる「彩流」と名づ
けた陶器を制作し続けている陶芸家です。
土に白化粧で絵を描き、5~6種類のガラス質の釉薬を何層も
重ねることで、釉が溶けて流れる色合いの加減を狙った、経験
がモノをいう微妙な仕事です。
確かな技術に支えられた伝統的な仕事ですが、ご本人のお人
柄の現れでしょうか。物語性のあるこころ誘われる作品です。
今回の個展では思い入れがあって、DM写真にあるような、
5寸5分(16.5cm)の鉢を制作して下さいました。
使いやすく、どんな料理にも”合う”という言葉をかけて
「合・合鉢」(5・5鉢)と名づけたそうです。
かって、京都、金沢と著名な陶芸家に師事。現在58歳。
「彩流」という他に類をみない独創的な器を25年も作り続
けている苧野憲夫さんです。
熟練された手仕事には、見る者を引きつけ、安堵感を与
える力があります。
ぜひ、お手にとってご覧下さい。

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