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岩本忠美 展/Tadami Iwamoto 漆器


2006.2.11 [sat] – 2.20 [mon]
1959年 三重県生まれ。
岩本さんは、8年半のサラリーマン生活の後、松本で木工を
学び今に至っています。
46歳ですが、作家としては若く希望と野望に満ちています。
「どうして?」と問いかけたくなるほど、制作行程にこだわ
りをもっています。木工のロクロを使わず、木を削ってお椀や片口や蓋物を形作っていきます。
そして、漆をかけながらもピカピカ・ツルツルを嫌って、仕上がりのツヤの表情を調整しています。
満足いく最終イメージを目標に、手間をいとわず、想像を絶する多大な時間を費やしてのモノ創りです。
手が素材に触れている時間は、創る人の想いがエネルギーとなってモノに注ぎ込まれていくのでしょうか。
合理性を良しとしている時代に逆境している愛おしささえ感じます。
改めて「手仕事」という言葉が頭をよぎります。

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